2012年2月12日日曜日

GOODBYE WHITNEY(青春が遠く過ぎ去っていくような・・・)

 今日テレビを見ていたら、「ホイットニー・ヒューストン」の訃報が。「えっ?」という思いもあり、「そう言えば・・・。」との思いもありました。確か去年、NHKの番組でホイットニーのインタビューがあって、薬物中毒から立ち直ったというような内容でした。その時、何か大丈夫なのかなあとの不安もありましたが、自分の青春時代のアーティストが復活してくれる事はうれしいとも感じてました。
 年が明けてのこの訃報です。複雑ですねえ。

 「ホイットニー・ヒューストン」と言えば、メディアでは映画「ボディガード」のことばかり取り上げられていましたが、自分にとってはやっぱりデビューアルバムの衝撃が今でも脳裏に焼き付いています。デビューアルバムはとにかく「名盤」です。シングルでヒットした曲が多くおさめられているのですが、ダンサブルな曲も良し、バラードも良しとまさに”DIVA”でした。
 個人的に思う事なのですが、50年代から60年代にかけて成長してきたポップミュージックは、70年代に入り「メロディー」の時代へ、80年代には「サウンド」の時代となり90年代には「リズム」の時代を経過してきたのではないかと思っています。ホイットニーは1985年のデビューなので、「サウンド」が変化してきている中でまれに見る歌唱力で世界の音楽ファンを魅了したのでした。そして自分も青春まっただ中の時代でもあり、ホイットニーの歌声を聞くと自分が無条件に元気だった頃を思い出します。

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