2011年5月31日火曜日

CHARLY


 モリーオの真ん中、大通りと映画館通りとの交差点に古びたビルがあります。その2階にNICHOLASがよく行くパブがあります。“CHARLY”(チャーリー)です。
 本当の名前は、“GOOD TIME CHARLY”ですが、みんな「チャーリー」と呼んでいます。「チャーリー」は盛岡に店を開いて、30年くらい経ってます。「30年くらい」というのは、店のオーナーであるマスターに聞いても「確か、そんなもんだよ。」と笑っているので、そう言うことにしています。NICHOLASは、通い始めて25年、、、、、、、くらいです。
 長くここに足を運ぶ常連さんも多くいますが、この店の面白いところは外国人が多いことです。この間も、知り合いのアメリカ人にテキーラのストレートを3杯も飲まされて、次の日大変でした(笑)。
 この店の常連さん達は、外国へ旅する人が多いらしく、バックバーには外国の紙幣がこの通り!このバックバーを見ながら飲むビールは、勿論「エーデルピルス」です。みなさんも、1杯どうです?


2011年5月30日月曜日

DRUNKEN MAN'S DREAM


 “MOET ET CHANDON”にコメントいただいたBBさん、北乃ギタローさんコメント返せなくてごめんなさい。コメント返そうと思ったら、、、、打ち込むスペースが無い!どうしていいか分からず、やっぱりパソコン初心者はだめだなあと自己反省。勉強します!と言いながら今日も飲んでしまう飲ん兵衛NICHOLASです。
 飲ん兵衛と言えば、「飲ん兵衛仲間」と話をしていたとき、「俺もこんな仕事したいなあ。これ、飲ん兵衛にとっては最高でしょ!酒飲んで金もらうんだから〜。」と。確かに、こんな仕事ができたら夢のようです(笑)。感の良い方はお分かりですね。
 「吉田類の酒場放浪記」もうすっかりメジャーですよね。多分。吉田類さん、いつも駅から出て来て「え〜、今日はですね、東京のね、浅草にね、来ています。」と「ね」を連発して、我々飲ん兵衛を「ディープな世界へ」誘ってくれます。この番組を見ているといろんな居酒屋と、いろんな飲み方があるもんだなと感心してしまいます。
 吉田類さん、とっても良い方なんでしょうね。番組を見ていると、どのお店に行ってもやわらかい物腰で笑顔を絶やさず紹介してくれます。しかし、時々そのコメントと表情から、「ここはいいぞ。」とか、「今一かな。」とかいうのが感じられるんですよね(笑)。しかし、この番組見るたび酒場に行って飲みたくなります。
 あっ、今日も見てます(笑)。 「飲ん兵衛の 類は友呼ぶ 放浪記」(失礼;)


2011年5月29日日曜日

MOET ET CHANDON

 “She keeps Moet et Chandon in her pretty cabinette…..”ロック好きの人ならもうお分かりですよね。”QUEEN”の“KILLER QUEEN”!名曲ですよねえ。”QUEEN”の3枚目のアルバム“SHEER HEART ATTACK”に入ってます。初めて聞いた時、NICHOLASは中学生でしたが、衝撃を受けました。「これってロック?何かオペラのような感じがするぞ!」と、今まで聞いたことのなかったサウンドに魅了されて、NICHOLASは”QUEEN”と洋楽に嵌っていったのでした(笑)。
 中学生の頃はこの歌詞に出てくる“Moet et Chandon ”がなんだか分かりませんでした。まあ、英語自体よく分かっていなかったわけですが、“Moet et Chandon ”とフレディが歌う部分が英語っぽくないなと思って、ずっと頭に残ってました。けど、調べようともしなかったのはNICHOLASの性格が面倒くさがりだからでしょう(笑)。
 最近では、この気になる“Moet et Chandon ”を友人のFILIPさんとよく飲んでます。FILIPさんとは同年代、しかも洋楽好きで酒好きで馬が合います。”OLD GRAND-KID”では不定期で、音楽の話をしながら“Moet et Chandon ”を楽しむ「モエシャンの会」を開催(メンバーはまだ2人だけ、しかもオヤジ二人)しております。
 そこでいつも話題になるのは、“Moet et Chandon ”に合うつまみは何だろう?ってことです。みなさんは、どうですか?「モエシャンの会」では○○○○○がベストマッチ、と今のことろ認定されてます(笑)。何がベストマッチかは、TO BE CONTINUED.

2011年5月27日金曜日

SATURDAY NIGHT LIVE

 アメリカの人気番組“SATURDAY NIGHT LIVE”の日本版が始まるとのニュースを見ました。SATURDAY NIGHT LIVE JPN”みたいなタイトルらしいです。 
 “SATURDAY NIGHT LIVE”と言えば、学生の頃見ていた記憶があります。1980年代ですね。まだ続いているということですが、知りませんでした(汗)。この番組からは”JOHN BELUSHI” “DAN EYKROYD””MIKE MYERS”などのアーティストが輩出されてますが、NICHOLASにとっては、やっぱり”EDDIE MURPHY”がすぐ思い浮かびます。映画でブレイクする前だったかも知れませんが、”EDDIE MURPHY”って凄いなあと思いました。彼のジョークはスタンドアップコメディが基本なので、日本人にはちょっとついて行けないところもあると思うのですが、この辺がNICHOLASは好きでした。
  
”EDDIE MURPHY”JBの物まねをした時なんか、大笑いでした。日本の物まね番組では見たことのないセンスの良さ!

一番気に入っていたのは、”EDDIE MURPHY”がスティービー・ワンダーで、もう一人のコメディアン(だれだか忘れてしまいましたが)がフランク・シナトラで、“EBONY&IVORY”の歌詞を勝手に変えてデュエットするコントは最高でした。なんと言っても、人種差別用語をバンバン出すのですが、何か笑えるんですよね。日本じゃ無理だな。原曲は「人種差別反対」的な歌なのに。

この“SATURDAY NIGHT LIVE”の日本版は、明石家さんまがメインでフジテレビの制作のようですが、どうなんでしょうね?

2011年5月25日水曜日

GIN TONIC ②


 GIN TONICについてコメントをいただいて、改めて酒飲みの奥深さを知ったNICHOLASでしたが、お気に入りの飲み方を1つ紹介しておきます。
 まずはお気に入りのGINですが、オランダの”BOLS”です。この”BOLS”、最近はボトルが普通のガラスになってしまったのですが、以前は写真のようなレトロなボトルで味はしっかりしていて華やかです。冷凍庫でトロトロにしておくと、夏場は最高です。ストレートでも勿論いけます!
 飲み方はというと、氷を使いません。トロトロになっている”BOLS”を小振りの冷えたグラスに注ぎ、そこにこれまたよく冷えた”SCHWEPPES”を注ぎます。これだけなのですが、氷が入っていない分GIN TONICの味が最後まで水っぽくなりません。ただ、ぬるくならないうちに飲み切らないと行けませんがね(笑)
何か、ホッピーの「三冷」での作り方と同じですかね(笑)。でも、これがおいしいんです。




2011年5月24日火曜日

JAPANESE BAR "IZAKAYA"


 休日出勤の代休で、久々に平日に休むことができました。平日の休みって、なんとなく街の景色が違って見えます。こんな時は、お気に入りの居酒屋に直行です。
 この居酒屋、かれこれ30年以上はやっているでしょうか。NICHOLASが通い始めたのはここ3、4年です。本当は20年ほど前に来ているのですが、当時はまだ若造で飲み方も若かったので、「こんな居酒屋もあるんだあ。」って感じでした。でも今は、どっぷり浸かってます(笑)
 店のメニューは、短冊に書かれた定番とホワイトボードに書かれた今日のお薦め。この時期IHATOVOは山菜が絶品です。そこで「こしあぶらの酢みそ和え」をたのみます。この居酒屋の凄さは、普通のつまみが絶妙の味付けと仕上がりでさりげなく出てきます。酢みそもIHATOVOの味をしっかり出しながら、上品です。また、ゆで加減も言うことありません。
 そしてもう一品は定番の「焼き鳥」。写真手前のウズラの卵と大根おろし、これをクチュクチュと混ぜて焼き鳥の上にのせて食べます。串から焼き鳥を外して食べるのがここのやり方です。
 この店は、居酒屋評論家としても有名な太田和彦氏も大のお気に入りで、いろんなメディアに紹介されてます。太田さんの本を見てきました、という他県のお客さんに遭遇することがけっこうあります。昨年の10月頃、この店で太田さんにお会いしました。

 飲み始めが早かったせいか、店を出た時はまだ空は明るかったモリーオでした。
  
 

2011年5月22日日曜日

SPRINGTIME

 先日知人からたらの芽をいただきました。
 知人の家の裏山にたらの木が自生しているそうで、たくさんのたらの芽をいただきました。折角の採りたてのたらの芽なので、天ぷらなど揚げたことのないNICHOLASは、行きつけの居酒屋に持ち込みました。快く天ぷらにしてもらいましたが、これが旨い!栽培物とは比べ物になりません。苦みもなくやわらかくて優しい味です。飲み始めがホッピーでしたが、ついつい日本酒を、、、。

GIN TONIC


 「何でカクテルって、値段が高いわけ?」と、かつて友人に聞かれました。「まあ、バーテンダーの技術料ってとこじゃない?」と答えましたが、やっぱり高いなと感じてしまいます。腕のいいバーテンダーのカクテルは、NICHOLASの場合は飲むと顔の筋肉が緩みます。満足します。しかし、腕のいいバーテンダーってどこにでもいるってわけではないですよね。
 カクテルの材料は普通に市販されている物がほとんどで、「そんなら自宅で作ってみるか」と洋酒好きの飲ん兵衛ならだれでも考えますよね。シェイカーやミキシンググラス。メジャーカップなんかを購入して、、、、。でも、長く続きません。カクテル用品は、埃を被ってしまいます(笑) 

 そんな時、一番手軽なカクテルは“GIN TONIC”なんですよねえ。GINTONIC WATERもいろいろ種類があって、組み合わせを試してみると結構面白いものです。バーのようにいかなくても、大きな失敗がない!ここがポイントです!

 “OLD GRAND-KID”では、最近”GORDON’S”で作ってます。TONIC WATERはやっぱり”SCHWEPPES”でしょうね。そして、こだわりのロックグラスとストロー(笑)ある外国人から教えてもらいました。
 
 みなさんは、“自宅GIN TONIC”。どうやって飲んでます?

2011年5月20日金曜日

THANK GOD IT'S FRIDAY


 ほとんど毎日のように飲んでいるNICHOLASですが、金曜日は気持ちも和らぎ、ついついはしご酒をしてしまいます。今日は、いつもの居酒屋から。
ここは、モリーオの真ん中にある、桜山界隈。

 ホッッピーを飲んで、「ああ、SHINYA君。いつもの。」で「鷲の尾」を。今日は松川(かれい)の刺身でいただきました。 
 その後、またまたいつものパブでいつものビールを一杯。そうしていると、またまた久しぶりの友人に遭遇!懐かしいバーボンをごちそうになりました。アーリータイムスは、酒もよく知らない頃に従兄弟から無理矢理飲まされた(笑)初めてのバーボンです。このラベルは、1980年あたりのラベルで、ちょうどバーボンブームの頃のボトルです。
 そろそろ帰ろうと思い会計を。その時マスターが「珍しい50円玉を出したお客さんがいるんだよね。」と一言。見てみると、何と懐かしい50円玉!今の50円玉より一回り大きいですよね。しかも、50円玉に刻まれている製造年はNICHOLASの生まれた年で2度びっくり。勿論、交換してもらいました!

THANK GOD IT’S FRIDAY!!!!”






2011年5月19日木曜日

TOTO

 何となくテレビを見ていたら、「あっ、TOTOだ!」と思わず見入ってしまいました。みんな若い!NHKの「SONGS」という番組でちょっとしたTOTOの特集をやってました。TOTOと言えば、学生の頃「HOLD THE LINE」を聴いて衝撃を受けました。
 番組では、デビッドペイジやスティーブポーカロのインタービューが紹介されていて、バンドとしての成長や苦悩が語られていました。TOTOは、やっぱりNICHOLASにとってはサウンドクオリティの高いバンドで、「こんな演奏できたら、、、。」と思わせる「ミュージシャン」たちでした。
 実は、2年前まで仙台のバンドでプレイしてたのですが、TOTOの曲もやってました。「AFRICA」や「GEORGY PORGY」とか「ROZANNA」なんかやってました。そう言えば、「千葉のルカサー」K-Tack君は元気かなあ、、、。

2011年5月18日水曜日

A LOCAL BRAND OF "SAKE"

 Waiting Bar "AVANTI"では、教授がバーテンダーに「ああ、ジェイク。いつもの。」というと「かしこまりました」とあるカクテルを出していた(今のバーテンダーは”スタン”ですね!)のですが、そのカクテルは何なのかとちょっと仲間内で話題になりました。そのカクテルは「ジン&イット」ではないかとの声が。
 NICHOLASが足しげく通う居酒屋で「ああ、SHINYA君。いつもの」というと、これが出てきます。
 IHATOVOの地酒「鷲の尾」です。普通のお酒です。庶民のお酒です。昔で言ったら二級酒です(笑)しかし、こういう酒がつまみの邪魔をする訳でもなく、酒自体が変に自己主張する訳でもなく、いつまでの「いい感じ」で飲めるのです。つまり、ついつい飲み過ぎてしまうということです(笑)この「鷲の尾」さんでも吟醸や純米も作っていますが、やっぱりこの「金印」がいいんです。
 「鷲の尾」さんは、モリーオ市の北に位置する「大更」でおいしい地酒を作ってます。

2011年5月17日火曜日

MY FAVORITES BEER ②

 2杯目のエーデルピルスに口を付けた頃、ある友人がカウンターにやってきました。ダーツ仲間のSさん。よくカウンターでビールやバーボンを飲みながらカウントダウンやクリケットをやりました。実は、この店の階上に雰囲気のいいダーツができるパブ(ダーツバーではないです)がありそこで投げていたのですが、昨年の5月に店を閉めてしまいSさんは単身赴任でモリーオを離れ、なかなか会えなかった中、久しぶりの再会です。
 Sさんは4月からモリーオに戻って来たのですが、あの3月11日はモリーオでの会議の後、単身赴任先の宮古にバスで戻ったそうです。バスを降り職場に歩いて行こうとした時に、あの大地震に遭いました。その後の津波の際には寸でのところで避難することができたそうです。翌日の宮古の状況には唖然としたそうです。
 とにかく無事と再会を祝って乾杯です。そしてSさんから懐かしいバーボンを1杯ごちそうになりました。「OLD TAYLOR」です。見ての通り、かなり昔のラベルです。スタンダードなので当時としてはそんなに高くなかったのですが、時を経て飲んでみると、なんと丸く濃く、そしてのどを通り過ぎた後は深く体の中に入ってくるようです。ごちそうさまでした!やっぱりバーボンっていいですね。
 しかし、バーボンってビンの中でも熟成するんでしょうかね?

2011年5月16日月曜日

MY FAVORITES BEER

 今日は最高気温が23度になり、夏を感じさせる1日になりました。そうなると、ついついいつものパブに足が向き、ビールに手が伸びます。
 店に入りマスターと挨拶を交わすと黙っていても出てくるのが、このビール「EDELPILS(エーデルピルス)」です。
 エーデルピルスはサッポロボールが製造しています。確か20数年前からあったともいます。発売当時は、コンビニでもビンや缶で売られていたのですが、そのうち姿を消してしまいました。ただ、樽では製造が続けられていてNICHOLASはパブのマスターと「このビールは旨いのにねえ」と、他の店ではあまりお目にかからないのを嘆いていました。今回の東日本の震災で、一時樽が入ってこなかったので他のビールを飲んでいましたが、やっぱり、、、なんと言うか、、、、しっくりきませんでした。
 以前サッポロボールの営業の方とこのビールについて話す機会があったのでが、全国的にはあまり売れず生産を中止しようという方向になったそうです。そんな中なぜかこのIHATOVOとどこかの県(忘れてしまいました)では根強い人気があり、現在でも生産されているとのことです。ありがたいです。NICHOLASの友人は、いつもこのビールをピッチャーで飲んでます!

2011年5月15日日曜日

BEGINNING

 いつかパブを経営してみたいと思っていましたが、こうして夢が架空の中で現実になりました。ちょっとうれしいです。
 パブの開店は不定期です。IHATOVOの居酒屋やパブをちょっと巡って、おいしいお酒やつまみを見つけに行くことがあります。見つけた時は、ここ「OLD GRAN KID」で紹介しますね。

 最初の一杯は、「OLD GRAND-DAD  BONDED」です。24、5年前にバーボンブームがあって、その頃仲間と飲む酒は決まって「OLD GRAND-DAD」でした。写真のBNBDEDはお金がある時だけで、いつもはスタンダードでした。NICHOLASの飲ん兵衛への変身は、まさにこのバーボンから始まりました。