2012年10月30日火曜日

IL PASSO(ワインが美味しく飲める季節)


 仕事帰りに、いつもワインをセレクトしてもらっているお店へ。いつも通り社長が笑顔で出迎えてくれます。そしていつもの言葉。「今日はどんな感じのやつ?」
 ワインに詳しくないNICHOLASは、いつも社長の推薦のワインを購入してます。推薦されたワインは、これが外れがない!さすがプロ!今日は、「涼しくなってきたから、ちょっと重いものでもいいかな?」なんて言うと、すぐ出てきます(笑)。


 今回は、イタリアのワイン”IL PASSO”。シシリアのワインです。ミディアムボディのこのワインは、イタリアと言うよりボルドーに近いような(ワイン詳しくないから適当です・・・)感じで、ほのかな甘みがあってゆっくりとのどを通っていきます。秋の夜長にゆっくり飲めるワインです。
なんだか、いろんなワインが楽しく飲める季節になってきましたね。

2012年10月28日日曜日

MAGNUM BOTTLE(珍しいこのサイズのワインボトル)


 いつものCHARLYに行くと、知人のSAWAさんが奥さんとSAWAさんの誕生日を祝っているところでした。どうやら誕生日のお祝いはワインのようです。
 カウンターに座るなり、「まあどうぞ。」ってことでワインをごちそうになりましたが、これがマグナムボトル!

ブルゴーニュのマグナムボトルは珍しいそうで、貴重なワインを美味しくいただきました。しかし、このマグナムボトルのワインは上の部分と中の部分、そして底の部分を飲んでみると、同じボトルながら様々な味わいを見せてくれます。そう言えば、デュベルのマグナムやクリスマスアンカーエールなんかも、ボトルの上と下では味わいの違いがはっきりしていて面白いです。SAWAさん、ごちそうさまでした。
 

2012年10月23日火曜日

SOBA(カレー南蛮が美味しい)


 ここ2、3日の間に、紅葉も里に下り始めました。新米も登場し、秋の味覚もラストスパート。新蕎麦が出回る季節になり、何よりも嬉しいです。


そばがおいしくなる時こそ無性に行きたくなる蕎麦屋。それがご近所の蕎麦屋「輿志美庵」。前までは、「もり中華」で腹を満たしていたのですが、このところ「もりそば」と「中華そば」はちと多いなあと感じるようになり、最近は「カレー南蛮」。
 カレーの香りとそばつゆの取り合わせは、一体誰が考えたんでしょうね?異国の食文化を優しく包んで、新しい味を作り出すなんて「日本人だけが持つ才能だな!」。なんて考えながら食すのでした(笑)。

2012年10月22日月曜日

IZAKAYA IN HANAMAKI(気になる居酒屋に突撃・・・)


 このところ飲ん兵衛仲間で話題にあがってくる「小ぎく」。料理が旨いとの評判で、今度行きましょうと誘われるのですが、場所は花巻。モリーオの飲ん兵衛たちと行こうと思うのですが、なかなか日程が合わずいつも噂話だけになっていました。
ところが先日、花巻の友人からのお誘いで飲みに行くことになりました。今回は珍しくNICHOLAS以外の3人は女性(下戸一人に酒豪二人)で、「鍋が食べたい。」とのことで宴会モードに。本当はメニューを見ながらあれこれ頼みたかったのですが、まあ噂の「小ぎく」に行くチャンスをもらったので、これでよしとしました。


刺身や酢の物などつまみが出てきて、これは宴会の定番ですね。


ちょっとびっくりしたのは、これ。茶碗蒸しの上にはいくらがびっしり。ちょっと食べにくかったのですが、味は申し分無し。この時点で、この店やるな!って感じです。


今夜の主役の鍋はこの通り。蟹もいいもの使ってますね。


そして最後の締めは、蟹のだしがやわらかく効いている鍋の残りで、うどんを!これがまた上品にできていて、塩加減も絶妙。
 絶対今度は、カウンターで飲んでやると心に誓ったのでした(笑)。ちなみに酒のメインは、福島の「大七」。辛口の酒は料理とのバランスがよく、何でもかんでも酒屋の言いなりになって酒を置いている居酒屋とは、一線を画しているなと感じたのでした。

2012年10月16日火曜日

LIQUOR SHOP(酒屋で飲むには・・・)


 NICHOLASの父親の実家は酒屋で、小さい頃遊びに行くと店の傍らで酒を飲んでるおじさんによくあったものです。農作業の後かもしれないそのおじさんは、店で売っている缶詰やガラスケースに入っている、量り売りの「おかき」なんかをつまみに、もっきりで日本酒を美味しそうに飲んでいたのです。
 今はそんな酒屋はなかなかありませんが、実はすぐ近くに古い酒屋があって、どうやらそこでは昔懐かしい「酒屋の飲み」が行われているらしいのです。モリーオにはいくつか残っているとのことですが。しかし、噂によると一見の客はお断りらしいので、足を踏み入れることができていませんでした。
 今日、どうも気になってしまい、お気に入りの「鷲の尾」買う振りをして中に潜入しました(笑)。するとなんとそこには、とらやでよく常連さんが!飲んでいけと言いますが、こちらは車で帰宅途中。泣く泣く帰ることになったのですが、店のおばちゃんに「今度来て飲んでって。」のありがたい言葉をいただいて、飲みに行く日を楽しみにしながら、部屋で「鷲の尾」を飲むのでした。

2012年10月15日月曜日

OLD TAILOR(寂しい通りを歩いてみると・・・)


 カレーとビールで夕食を済ませ、今日はこの道を通ってかえろうかなとふらふら歩いていると、赤い光がぽつんと見えました。その通りは少し寂しい通りで、夜になるとさらに寂しさを感じてしまいます。そんな通りに赤い光がぽつんと見えると、ちょっと吸い寄せられてしまいます。

その赤い光は、古い仕立て屋のショーウインドウに飾られた、ハート形の電気スタンドでした。何か、時が止まっているような・・・。

2012年10月14日日曜日

パッタイを作ってみた・・・


 今年の8月にタイに行ったことはもう報告済み。そして屋台に嵌ったことも報告済み。また行くぞ!と強く心に思っていても、すぐには行けないのがつらい。あの屋台の料理が食べられないのが、つらい・・・。そこで、フィッシュ&チップス同様、「パッタイ」を作ってしまいました。タイではポピュラーな屋台料理です。
 味の基本は、この2つの調味料!1つは「ナンプラー」。そしてもう一つは、「チリソース」。しかし、これだけでは勿論足りないので、いろいろと入れてみました。中でも外せないのが、「生姜」「砂糖」「ライム」(本当はカラマンシーを使うのだろうなあ・・)


 「パッタイ」と言うくらいなので、パッと炒めなければなりません(笑)。(本当は、パッが炒めると言う意味で、タイは勿論タイ国のこと。タイを炒めると言う意味らしい。)センレクともやしの異なる食感が、美味しいです。もやしは生っぽさを残しておいて(バンコクでは生で出てきました。)、ニラは生のまま出来上がった「パッタイ」にのせました。見てくれは良くないけど、味はなかなかでしたね(自画自賛)。
 「パッタイ」つまみにビールをグイッとやるのが最高!





2012年10月4日木曜日

I'M WAITING FOR ….(秋の味覚は芋の子汁)


 モリーオもようやく秋風が吹き、空に浮かぶ雲も細くたなびいて気持ちがいい。こうなると秋の味覚にどんどん期待が持てると言うものです。


NICHOLASの秋の味覚に欠かすことができないものは、「とらやの芋の子汁!」。芋の子汁はどこでにもある代物ですが、その地域地域によって作り方が違うから面白い!山形の芋の子汁なんかも美味しいでしょうね。
 しかし、「とらやの芋の子汁」は今まで食べた中で最高です(ジャイアンツ阿部風)。この時期にならないと出てきません。年中ある訳ではないのです。とらやのいいところはこういうところ。昨年の今頃から待つこと1年近く。ようやくやってきました(歓喜)。
 この芋の子汁、味の決め手は「きのこ」です。いいキノコが出てこないと、いくら芋の子が良くても作らないそうです。プロですねえ!作り方は少しだけこっそり教えてもらっているのですが、素人には無理。肝心のところは企業秘密みたいです(笑)。しょうがない、明日も食べにい行こうっと!